書評

「留学で人生を棒に振る日本人」栄 陽子 (2007)を読んで、留学において英語を勉強するんじゃなくて、英語で勉強する覚悟があれば失敗しないことを学ぶ。

評価☆☆☆☆☆ http://goo.gl/RDtc0 本書の概要 35年以上、留学カウンセラーとしてアメリカの高校、大学、大学院への進路指導している著者が自身の経験をもとに、「こういう人が留学で失敗しています」とこれから留学を考えている人、または子供を留学させたい保…

「日本語を叱る」加賀野井秀一(2006)を読んで、ルー大柴さんの「ルー語」を考える。

評価 ☆☆ 前書き 私は日本語が大好きです。 日本語(第一言語)が好きだから英語(第二言語)を勉強していると言っても過言ではありません。フランスで実際生活したことがある本書の著者もまた、日本語が好きなのでしょう。 そして、好きな日本語をこのまま放…

「日本人が誤解する英語」 マーク・ピーターセン著 (2010)を読んで、コトバの背景を意識する。

評価 ☆☆☆☆ 前置き 「日本人の英語」http://goo.gl/ohfwqで有名なマーク・ピーターセン先生最新刊ですね。高校時代に英語の先生から「日本人の英語」を読みなさいと言われていたのですが、反抗期丸出しだったことと、特に英語に興味もなかったので読んでいま…